コンピュータの名前解決

名前解決とは

LANやWANなどのネットワークにおいてコンピュータ間の通信はIPアドレスを指定することで行われます。IPアドレスは数値のため、人が見てわかりにくいものとなります。名前解決とは、数値であるIPアドレスを人が見てわかりやすい文字列と相互に変換することです。

たとえばWEB検索サービスを利用するときにgoogleのWEBサーバへアクセスします。このときブラウザのアドレスバーにgoogleのWEBサーバの「 ホスト名 + ドメイン名 」(FQDN)である「www.google.com」と入力し、googleのホームページを表示しますが、「www.google.com」という名前は「172.217.25.xxx」などのコンピュータに割り振られたIPアドレスに変換され、このIPアドレスを使用してコンピュータ間でWEBデータのやり取りが行われます。

人が見てわかりやすいという理由以外にも、サービスを提供するコンピュータのIPアドレスが変更されたとしても、名前とIPアドレスの紐付けを変更することにより同じ名前でサービスを提供することが可能となります。

 

名前解決の方法

コンピュータの名前解決には、インターネットで一般的に使われているDNS(ドメイン・ネーム・システム)を使う方法、Windowsのネットワークで使われているNetBIOS(ネットワーク・ベーシック・インプット/アウトプット・システム)を使う方法があります。

DNSサーバなど名前解決サービスを提供するホストがないネットワークでは、IPアドレスとホスト名の紐づけを記載したhostsファイル、lmhostsファイルを使って名前解決を行う方法があります。hostsはFQDNの名前解決に使用され、lmhostsはNetBIOS名とIPアドレスの名前解決に使用されます。

 

参考 – DNS : RFC 1035

参考 – NetBIOS : RFC 1001

参考 – NetBIOS : RFC 1002

 

 

 

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